車の板金塗装はどの範囲まで色を塗れば良いの?
コラム
板金塗装は自動車の車体が傷ついたり、腐食が生じた部分を修理し、塗装する作業ですが、どこまでを施工範囲とするか、明確な範囲が理解できていない方も多いです。
そのため、修理後、数ヶ月後に再び傷ついてしまったり、色ムラが発生してしまうことがあります。
傷ついた箇所は、数センチ以内であっても、しっかりとその周りも含めて塗装することが重要です。
なぜなら少しでも傷口が見えてしまうと、その傷から腐食が進み、車体の錆びを進行させる恐れがあるからです。
塗装が剥がれたり、カサカサしたりすることもあり、見た目の美しさを損なうことになります。
板金塗装は、まず傷ついた箇所を適切に修理し、必要に応じて広い範囲の研磨や塗装も心がけましょう。
また、塗料だけでなく、ぼかし材を使うのも効果的です。
修理している箇所と修理していない箇所の差異をぼやかすことで、色ムラがなくなります。
人間の視覚的に色の切り替わりがはっきりとしていると修理した箇所がわかりやすくなります。
そういったことを防ぐためにぼかし材を使うと自然な仕上がりになります。
弊社は那珂川市で自動車整備を行っている会社です。
板金塗装を始め、様々な車の修理、メンテナンス、コーティングを行っています。
不具合が生じてからお越しいただく方が多いですが、未然の予防策も講じていますので、お気軽にお越し下さい。